カスタマイズの持つ魅力

 もし自分で何か作れと言われても、多分何を作ったらいいのかよく分からない。実力不足だとか無理とかそういう以前に特に思いつかないとか、動機付けするだけの魅力を感じないとか。
 しかし、カスタマイズは、はまる。何しろ普段使っているようなものだと、どこを変えたいとか直ぐに思いつくし、全くの妄想機能とかも比較的想像がつきやすい。最近はxyzzyに熱中していたわけだけど、Emacsやvi、やCやPerlとかPythonに熱中する人の気分もよく分かる。どれも普段使いそうな感じのツールが直ぐに拡張できるので、非常に中毒性が高い。と思う。Cとかも何気にOSとくっ付いているから、UNIX系の人たちは、カスタマイズするような気分で熱中しているじゃないかと推測(Windowsじゃ無理な遊びだけど)。スクリプト系のものとかもShellの代わり的な所があるので広まっているんじゃないかと。後は他のソフトに良く組み込まれているので、そのソフトが好きなら手を出すような気がする。VBも地味にオフィスとかとくっ付いているので、比較的手を出しやすい。ただ、vbsとか誰かのために作るexcelのシートとかは個人的には面白みも糞もないのでなるべくなら手を出したくない感じだけど。印刷するレイアウトを作るためにだけに使われているとか、ああいうのを見ると思う。もうテキストでやれよとか。見た目が大事?今時のレシートなんてゴミみたいな文字が書いてあるだけだけど誰も文句は言わないしいいじゃないかと。スパーのレジから出てくるようなのを渡しておけば。

話がそれたけれども、ともかく、自分がしたい事がすぐ分かる事がカスタマイズの魅力だと思う。