Window上での個人的なキー割り当ての趣味趣向

■趣味のランチャ(その3)
少々長くなったけど前の続きとか。

Windowsグローバルなキー配置
 先に書いたWindowsのショートカットキーはグローバルにどこでにおいても、Windowsでは有効に機能する。それは、逆に言うと何処ででも機能してしまうのでローカルでのキー割り当てがし難くなる。
xyzzyとグローバルなキー
 自分の場合はこれがxyzzyを使い出して以降邪魔になってしまうので成るべくそういう指定はしないようにしていたりする。xyzzyではかなり多彩なキーバインドがデフォルトでもされており、殆どがキー入力に使いやすく最適化されているため、他のキーをxyzzyを触っている時には割り当て難い。辺に割り当ててしまうとxyzzyの操作中に暴発する可能性が非常に高く、折角便利になってるxyzzyのキー入力を制限するのも気に入らなかった。

■ロケーションを理解するスマートなキー配置
 そこで、PC全体で使えるキー操作はWindows標準以外は成るべく外し、Window単位やアプリ単位でのローカルなキー設定をメインで使えば、グローバルなキーを消さず、かつアプリごとに有用なキー配置を選択できる。そのメリットからキーカスタマイズは主にグローバルな配置にはしないようにしている。
 つまり、ロケーションを理解するスマートなキー配置に出来るように心がけている。できれば、使用している状況に応じて最適化されたキー配置がされると嬉しい。絶対にキー入力しないようなソフトにおいては普通のキーに様々な機能を割り当てる問題が少ない。一種の名前空間のようにキーバインドを分けている感じにしている。そういう意味からキーカスタマイズソフトを入れていたりする。
 逆に言うと、グローバルなWindows上どこでも共通の意味を持ってしまうキー配置成るべく避けている。

コマンドラインランチャの呼び出しが実際にすること
 上記のような理由からグローバルなキーを設定しない状況では、コマンドラインランチャの呼び出しはコマンドラインランチャの呼び出しではなく、xyzzyで言えば一種のキーマップ、名前空間のようなものキーマップバージョンの呼び出しに該当している。呼び出しには確かにワンキーの手間が掛かるが、その代わりグローバルなキーを消費しないメリットがある。更に、ランチャからの支援で記憶補助の役割も果たすため遥かに大量のキーが記憶せずにスムーズに使える利点もある。自分は直ぐキーを忘れてしまう方なのでコレは非常に重要な点。
 勿論、グローバルなキー割り当てもあまっている所で使いやすく記憶していられる範囲では使用しているけど、経験則的に必要なものが常に一定だった事はないので、余り記憶に負担が掛からない程度に収めている。
 Windowキー関しては、先にも書いたように元々Windowsキーに割り当てられているキーが意外と多く、それがそれなりにWindowsを使う時には有効に機能することと、変更してしまって標準から外れるよりも、標準を生かした方が良いという判断から、余り割り当ててはいない。

 こういう趣味趣向の結果、グローバルにキー割り当ててしまうホットキーよりも、切り替えて割り当てれるキーカスタマイズソフトを利用する事になり、結果的にホットキー型のランチャの必要性が少なくなったという次第です。


■キーカスタマイズソフト
http://toollinks.seesaa.net/article/5824392.html