女キャラを使う男は女の子になりたいから?まあ、ちょっと落ち着けよ

女の子になりたい男の子見たいな風潮の話が良くあるけど、まあ、落ち着いて考えてみてほしいと思わざるを得ない。


■女の子になりたい男の子なんぞ溢れかえっていない
 現実の世の中に女の子になりたい男の子が溢れていないように、Webにもそんな人は溢れていない。何で訳の分からない理屈を正解だと信じるのか理由が分からない。こういう妙な話を言い出す奴は、自分ですら理解できない事を、賢い自分が見つけた理論からいくと世の中はこうだ!的な結論で話し過ぎ。現実とあまりにかけ離れていたり、再現性もない結論が出たら時は、自分の考えた理屈の方が間違っていると考えるべきだよ。自分が考えた理屈が間違っているのではなく、世の中が実はそうでしたというのは世間知らずを通り越して、高慢だと思う。勿論、常識と事実が違う事はよくあるので、違う方法による観測と自分の理論のデータが一致しない時という大前提だけど。

■自分とは違う性別のアバターを選ぶ分かりやすい理由
 自分とは違う性別のアバターを選ぶ理由を自分の周辺から観察すると、アダルトビデヲを見る時の心理がアバター選びに大体一致すると思う。男の映っているAVを男が喜んでみないとの大体同じである。一般的には自分とは違う性別が映っているのを選ぶ。単純にこう言うことだと思う。女性化するとか、そういう小難しい理屈は大体胡散臭い。
 よくアバターに自己を投影し過ぎて、ネットでは違う人格のペルソナが生まれる危険性を説いている学者がいるけど、実際には自己を投影してたら違う性別のアバターを選ばないんだよね。むしろアバターに理想化した自己投影をしているのは女性に多く、男はむしろ性欲の対象としてアバターを見ていたりする。興味深いのは腐な人は男キャラを良く使っていたりする所。多分、この辺はどれだけアバターを疑似対象としてみれるかという部分が深く関わっていると思う。
 まあこの話も、学者の説と同様に思い込みかもしれない。ただし、自分の周りのアバターに女を選ぶ男の99%は、自分のアバターをかわいいと思ってたり、パンチラが見えるとか言って喜んでたり、服がエロいとか言ってたりする。少しでも当事者たちを知れば直ぐ見える話で、女の子になりたい奴が女キャラのアバターのパンチラを喜ぶはずがないんだ。どちらかと言うと男キャラ選ぶ人より男性欲が強く出てる人が多い。男が男のアイドルの写真を選ばず、女のアイドルの写真を選んだからといって、それは自分が女になりたいからではないように、アバターでも同様の事が起きているだけ。まあ、実際はこんなのいうまでもない常識だと思うんだ。だってリネージュ2だのFFだのパンヤとか名だたるビックタイトルのほとんどでパンチラなどの話題がでる。特に3Dがある程度性欲を刺激できる映像を提供できるようになって以降のゲームでは、これはもう当たり前といってもいい程の流れ。熱心にWebを徘徊していればゲームのパンチラがどれだけ話題になったか直ぐ分かると思う。今更力説するような話じゃなくてアバターやゲーム関係では当たり前の話だと思う。