少なくとも話位は出てもいいと
正社員の既得権にメスを - 池田信夫 blog
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既得権益なのかは知らないし、別に合理的に正しいかどうかも分からない。ただ、派遣を助けるために金を出すなら、こういう案もあって当然だと思うんだよね。企業は新規に雇う能力が低いから求人倍率が悪いわけで。総量としての賃金下げた方が労働需要増えるってのは当然だし、話にすら出てこないってのは相当に不自然。少なくとも考慮するべきだと思う。自分は解雇しやすくしろとは言わないが、少なくとも降格させたり賃金をある程度抑えるという方法論はあって当然だと思う。それに、なんと言ってもこれなら税金かからない。
赤字になってるのに賃金維持して派遣きるって、普通逆だろと。会社が失敗してるのの責任が単純労働者にいっては自浄作用がない。失敗したなら、方針決めてる人を変えないと。責任取るから責任者だよね普通。能力がない人が上に何時までも居座っては会社としても不幸な事だと思う。これは別に派遣を守る意味で言うわけじゃなくて、実際の所、正社員だって会社ごとダメになれば結局リストラされるわけで、90年代には実際にリストラされてたわけで、役割を担えない人が降格も賃金引下げもできないでは社員が一種の不良債権見たいになってしまう。しかも処理できないとなると大変。どうしようもなくなって潰れるより違う人に責任者を入れ替えて自浄作用を望む方が正社員にとってもマシなんじゃないのかと。まあ、そういう意味では首にしやすくするというより、責任者入れ替えが大事なんじゃないかな。家族経営の企業とかなら別だけど、特に大企業は。