数字のコンマは4桁のが読みやすい
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://satoshi.blogs.com/life/2007/01/post_10.html
と言う話で、確かに4桁のが読みやすいし、皆内心そう思ってると思う。けど、3桁単位の区切りって結構融通は利くので、ソレはそれであった方が良いと思う。好きな所にコンマ打てると本当は望ましいし、言語が多言語化していいなら言語に合わせた表記も多言語化するとか。
数字と言語の関係において、今の*1日本語の数字のシステムって優れている面があると思う。例えば、単位とか実際メリットがある部分では標準化が進んでいて、メートル法とかが感覚的に分かるし、不便な方の標準化は控えてる辺りもとても良い思ってたりしてる。
何か欧米の人たちはかなり単位で苦労しているように見える。だってワザワザ普段使っている自分達の単位に換算とかしないと現実的な感覚で科学的な数値が読み取れないというのはフィーリング的には不利だし。単位の問題で燃料の計算を間違えて飛行機事故になっていた話とかも有名だけど、数字も似たような問題点を抱えている。前に欧米の手品を見てて思ったんだけど、日本人の自分が見ると何が不思議なのかさっぱり分からなかった。どうやら数字の名前とかの錯覚から錯覚手品みたいなのが出来てしまうらしい。英語の数字の呼称システムには問題があると思ったりしたことがある。英語的な数字が優れてる部分もあるけど、例えば大きい数の単位とかは対数的で便利。
勿論、古い表記が絶対に便利と言う考えではなくて、より便利な方が普及するべきだと思うという意味でだけど、コンマは比較的効果が大きくて、弊害が少ない部類だと思ったりしてる。けど、変えないで、より柔軟に、読み方を変える方がいいかなぁと思ったり。
はてブに英語に置き換えてから日本語にするとか色々コツっぽいのが書いてあったけど、自分の場合は、点を脳内でずらして換算してる。一つ目の時は一つ左二つ目は二つずらす。2つ目まで位で大体足りる。お金、速度とか距離とか以外の4桁フィーリングじゃない単位だと、逆に3桁コンマのが便利だったりて*2、数字に求められるフィーリングに応じて変えてる感じ。
元記事の話の先生は、3桁でやると読みやすくなる話と脳内で4桁に置き換えると二重に便利だと教えたらよかったんじゃないかと思う。