不可解なxyzzyの世界

 数日もメモ帳の代わりとして使っていれば、キーバインドも段々覚えてくるので、そうすると次のステップに移ることになる。
 キーバインドを覚える頃になるとxyzzyの不可解な動きや、不便な所が段々と目に付くようになっているはず。そこで、次はその不便を解消しなければいけない。

■予想されるxyzzyの不便を適当に
 xyzzyにはWindowsのエディタにはない概念が色々存在するので、其れを知らないとイカレタ動きをしているとしか思えない罠。

■Windowが分割しまくって手におえない。
 画面が分割して縦や横に2つや3つにもなってくるとどうやって戻して良い皮からないしC-gでも駄目だしと言うことで、毎回xyzzyを終了しては立ち上げるなんてことをする羽目になっているかもしれない。ので、それを解消するためにWindowを扱うキー操作を覚えるとかなり違った世界が見えてくる。

■保存するときの文字コード
ユニコードとかもBOMとか色々書かれていて普通のエディタより、意味不明な感じの選択肢が多いのでその辺も始めは困りそう。ついでに文字コードのを色々調べるとアレコレ出てくるので其れは結構重要。

■バッファとウィンドウ
 バッファとウィンドウが違うことに気づかないと説明が意味不明な感じになる。

■セレクションとリージョン
 xyzzyの概念ではセレクションとリージョンは別物で、特にリージョンのほうは普通のWindowsユーザには慣れていないと思うので其れはそれで意味が分からずに困りそう。

リージョン:C-SPCでmarkした位置と、カーソルがある位置の間の区間
セレクション:普通のWindowsの選択範囲とほぼ同等。

■ヤンクとキルリングとクリップボード
 クリップボードみたいなものだけど、少し違って消したのはほぼ何でも出てくる。削除履歴みたいなもの。コピーと貼り付けで困るようなったらこの辺を調べてみる。

次点
■フレームとかセッション
実はそんなに必要性もないので、使いたければ覚えればいい感じ。

というか、項目ごとの説明を書いた方がいいのかもしれないけど、面倒なので、重要そうなのだけ書こうかなぁと思った。