あれこれ修復

久しぶりに見たらWikiやらリンクが色々崩壊気味だったので、修正。wikiを削除してxyzzy向けのはバックアップしてあったのから復元。スパムが酷いので編集は禁止にした。

維持管理の関係で無料で使えるところへ移動。

ついでに、遥か昔に結構xyzzyで出来ない事をあれこれと書いたけどxyzzyemacsやらviとくらべてもいい所も沢山あって、実際今でも基本的にはxyzzyを使ってる。しかもいくつもある。一つや二つではない。

  1. まずなんといっても安定性が高い。それも別にwindowsに限らない気がする。emacsなんかは特にそうなんだけど色々詰め込みすぎてておかしな挙動になることがあるけどxyzzyにはあんまりそういう事はない。個人的にはlispがおかしなことになってたりしない限りは落ちたりすた記憶はあんまりない。しかも読み込みも起動も早く、巨大ファイルにも強い。
  2. Windowsとの親和性が高い。Windows上で使う場合のコピペ設定などが上手く処理されていてバランスがいい。
  3. 日本語の表示の問題がなく機能の中にIMEの制御も取り込まれている。emacsでもパッチを当てれば普通にインライン表示でIMEが動くけど、IMEの動作という割と単純な所でも遺産を引きずるemacsだと一手間かかる印象。しかも、手間をかけても完成度で言えばxyzzyの方が日本語表示は機能的にいいとおもう。
  4. 設定があっさりと出来る。.emacsとか設定すると分かるけど、行番号を表示したりスクロールバーを表示したりするだけでも割と手間がかかる。最近では多少よくなった部分もあるけど、xyzzyのボタン一発でGUIで簡単にしかも仕上がりも美しく設定できるのとは大分差がある。しかもそういう割と単純な設定でもモノによっては不安定になるのがemacsでスクロールとかですらおかしくなったりする。
  5. viの場合は結構そもそもそういうのが出来ない場合があったりしてemacsのお化け的な多機能さにはxyzzyは及ばない物の適当に何かする程度ならviよりは遥かにxyzzyの方がマシ。vimだと色々できるけどそれでも多機能さで言えばxyzzyだと思う。vi系のよさはむしろ設定が適当でも初めから結構良い感じで動くという点にあると思う。
  6. 基本的な概観が美しい。アイコンには賛否両論あるものの、全体の作りは現代的で古代の世界から出てきてるemacsや何かが引きずってる古い部分が綺麗になってる。
  7. GUIとの親和性も高いoutlinetreeなんかを見ると分かるように、GUI的な表現もあっさりと出来るxyzzyは凄い。emacsも類似の事はできるけど、基本的にはテキストで見た目を表現しているので、ある種の統一感はあるものの、ちょっと視認性が悪い所もある。