流し台がないことに最近気づいた。

 Emacsのアイコンといえば牛か流し台だったような気がしてたけど、長い間Meadowとかxyzzyしか見てなかったら知らない間に洗練されたノートみたいなのになっている。時々オライリーのクックブックの立場も考えてあげて欲しいんだ。アイコンを馬鹿にされようが何しようが、クックブックを持って流し台に立つから良い感じなのにあんなMacに媚びたみたいなアイコンになってしまっては。美学がないじゃないか。どうせなら綺麗な牛?らしき何かより、綺麗な流し台アイコンを作るべきだった。綺麗なジャイアン。いや、なんでもないけど。まあ、何時変わったのかも知らないが気づいたのは昨日だったんだけど。
ということで
ftp://tron.um.u-tokyo.ac.jp/pub/GNU/emacs/windows/
へ行って絶滅危惧種の流し台sink.icoを保護する為に一匹ダウンロードしてきた。22と21しかなかったけど21の方にはまだsink.icoが生き残っていたので案外簡単に見つかった。Emacs21の更新日時は2004年で22が2007年と言う所を見るとまだ変わったのは意外と最近なのかもしれない。しかし、いずれにせよ時期を考えるとMacOSXの影響で変化しているのかなぁとか思ったりもしてみた。
関係ないが21から22になるだけでめちゃくちゃ容量増えてる。21は13Mくらいなのに22は35Mとかって。しかも解凍するとEmacs22は130Mくらいあるぞ*1。前から大きいエディタだなぁとは思ってたけど130Mも在ったような記憶はないけど。xyzzyも始めダウンロードした頃は40Mくらいはあって、と思ってたけど、今調べたら最新版でも4M だった。Emacsに比べるとなんてスリムボディ。亀なのに。それでもその時は、エディタにしては無駄に大きいなぁとは思ったが130Mってどんだけ。一体今のEmacsは何が出来るようになっているのか調べるのも恐ろしい感じがする。ツールバーがワードみたいにゴテゴテついて、書く所はexcelみたいに升目が書いてあったりするんだろうか。
 何だか見てたら段々気になってきたので、Meadowへ行って最新版を見てみることに*2。Meadow210はどうも2005年と大分古い様子なので開発版でも3.00の方が良いかなぁと思って適当にインストール*3。しかし、Program fileにインストールしようとしたらスペース入れるなってそりゃもっともな話だけど、そこしか適当な場所がないんじゃよ。容量もどれだけとるのか分からないのを考えると違うドライブとか使い難いし。何か急にwktk感が冷めるのを覚えたので面倒だし止めようかと。と思ったが、良く考えたらEmacs本尊のあの巨大さだ。日本語もEmacsでサクサクゴリゴリ出来るのかもしれない。結局Emacs調べるのも面倒になってMeadowを入れてしまったわけだけど。

■追記:一応MeadowEmacsを試した感じのメモ
結局Emacsでも日本語は綺麗に入力できてしかも殆ど問題はなかった。しかし、IMEが少しおかしくて、本来はIMEonで入力中もキャレット位置に表示されてほしいがEmacsのほうではキャレット位置にはIMEの入力が表示されず少し微妙だけど、意外と普通に使えそう。フォントとかはMSゴシックではなかったようだが、そのままデフォ設定で入力してもかなり美しい日本語表示がされ、文字削除も綺麗に消える。あと、驚いた事に今のGNUEmacsはデフォの表示されるUIが非常に美しい。びっくりしたが、xyzzyMeadowよりも綺麗になってる。MacOSXの影響なのかな。良く知らない。IMEの扱いはMeadowはが更に違和感はないがフォントはMSの奴とかがデフォみたい。それとも、Windowsの設定を読み取るとかそういう事をしているのかもしれないが。
まあ、デフォルトではやはりxyzzyIMEの取り扱いが一番綺麗ではあるけど。

*1:これも関係ないけど前はftpのアドレスってクリックするのもおぞましいような遅さだったのでpdfと同じくらい避けていたような記憶があるけど、今クリックするとあっさり開く。回線の速度は進歩しているな。しかもダウンロードも一瞬だし。

*2:Emacsは日本語情報少ないしぃ(ぇ

*3:ネットインストーラ使ったらインストールする場所デフォでc:\meadowとな、できておるの。