バージョンアップしてミニバッファ化した。

Ver 0.48 06/02/15

Fenrirは、もうなんていうか、異次元空間へ突入しつつある気がする。前は、scanが生む強力な補完と軽さがメインの売りだったわけだけど。今回ので、CUIで言うところのパイプみたいなのをGUIでやっちゃった。

前にも、HDN: ソフトの起動とファイルの指定で書いたわけだけど。厳密じゃないが適当に抽象化すると、やることはこうだ。
 どのファイルをどのソフトで読み込むか。
ソフトに依存しない共通操作となるとコレをすることになる。オプションや細かい引数の指定なんかもあるかもしれないが、CUIだとこういう傾向は一層顕著になる顕著な分分かりやすいので、スクリプトとかに概念を変形するのが簡単で、CUIのプログラムはそれが上手く連携できるような構造になっている。

Fenrirはこのファイルを指定する部分を全部scanしちゃったおかげで、強力な補完機能をもってるし、地味に.exeもscanしてるので
 ・ファイルとソフト両方とも強力な補完可能
 ・ソフトを選択せずに関連付けでもいける
更に今回直接入力やインスタントコマンドが引数を取れるようになったので
 ・オプションや細かい引数の指定も入力から簡単にできる。*(注1
メニューごとにしなければいけなかった以前と比べ格段に細かい操作が可能になっている。

しかも、コマンドもファイルも補完というか、補完を超えたような補完になってるし。自分で要望しておいて(こっそり言ってみた)なんだけど、今回の更新も凄い。

なんていうのかなこういうの・・・。つまり。




作者かなり神。



注1)オプションすら入力が面倒ならfenrirでよく使うオプションやコマンドも予めpathに書いてしまって、3回fenrirからfenrirに渡すとかも考えられる。
 1回目(ファイル指定)2回目(ソフト指定)3回目オプション指定
やり方はチョット考えないといけないけど。Fenrirの強力な補完をオプションにも適用できるかもなぁと思ってみたり。

今回の入力された文字列も実行できるようになったので選択はfenrirの補完を使ってファイルを選び、それをFernirに更に渡す。そしてキーを表示させておけば語尾に好きなオプションや引数を加えるだけで動くんじゃないかと思う。
というか引数は地味にFenrirからFenrirに渡せばもらってくれるので単純に入力したものを実行する方が入力と入力を繋ぐ意味ではポイントが高いかもしれない。