フォントな色々2

■用途とフォント
 最近使ってみて思っているのは用途別にフォントは変えた方が良いということ。TTFは大きなフォント表示がある場合には、TTFの表示は非常に美しくて活きるわけだが、小さい定型フォントなら表示にもBMFにメリットがあり、TTFは厳しい。

■エディタとブラウザに求められる機能は同じじゃない
 つまり、エディタのように常に同じサイズのある程度より小さいフォントしか使わない状態ではTTFのメリットがあまりない。逆にブラウザのような大きい文字が出てくる可能性がある場合にはTTFのClearTypeの文字の美しさは確実に効果を体感できる。勿論、大きい文字は画像で処理している場合もはその限りじゃない。
 WindowsのUIも基本的にはそれ程大きな文字が求められていない事を考えるとBMFのメリットがあるように思う。基本的に大きな文字が出てくるのはブラウザしか自分の場合はないので、ClearType自体の必要性も少し考えてみたりしている。ブラウザについてれば良い機能なんじゃないのかとか。

■小さくても美しいTTF
 小さいならBMFの問題点がでないわけなので、小さい部分ではBMFのMSゴシック見たいなのは、こういうこと考えるとむしろ結構良いんじゃないのかと思ってみたり。そもそも小さい文字をわざわざTTFで表示するメリットがそんなにあるんだろうか。自分が知っている限り小さくて綺麗な日本語TTFはメイリオしかないし。