日本語のinfoのある場所とか

emacs の新しいバージョンに対応した日本語のマニュアルがあるらしいというのを見つけたのでメモ

 elisp の方は新しいものではない。けど一応メモ。実際頻繁に使うのはelispの方かもしれない。

■基本の使い方
基本の使い方は info を入れたら C-h f するとキャレット位置にある elisp の説明が出てくる xyzzy でもあるアレ。jp 版を入れなくても英語のは出るので別に必須ではないけど日本語のもあるなら日本語の方がいいんじゃないかと思う。ただ、この機能ぶっちゃけ emacsen を使う時には結構肝心要の機能。関数忘れちゃうからちょっと修正する時にチラチラ見る。もし emacs 系野を使ったことがない人はコレを見る必要性が良く分からないと思うかもしれないけど、実際コレがめちゃ大事だと思う。てかこういうのないとどうやって初心者が emacs を使いこなせるのか理解できない。

xyzzyって便利だなって

昨日Emacsかviがいいぞなんていった手前ちょっと思い出したように今の情報をかき集めようとした結果、手前味噌というか相変わらず今でもxyzzyのすばらしさに気づいてしまう。今の新しいすっぴんemacs25.3をダウンロードしてみて思ったけどC-xC-bでバッファの切り替えしたらキャレットを毎回C-xC-o必要で思わず無表情になってしまうわコレ。すっぴん過ぎるだろと。xyzzyだったら初めからC-xC-bしたらキャレットも一覧に映るという親切さ、いやマジでxyzzyの痒い所に手が届いてる感はすばらしいと思うんだ。てかxyzzyなんにもしなくてもほとんど初めから付いてくるし、ネットインストーラで拡張も一発。tree-viewつけれちゃえば、そもそもバッファの一覧をC-xC-bで出す必要なくて、その上tree-viewで解析されちゃうのでアウトラインプロセッサーみたいになるという。C-xC-bと大差のないtreeではないし、C-xdやらやたら分割しているのを大体一つで代替できるという。しかもファイラ自体はC-cC-fの付属のファイラが普通にあるし。
基本的な設定で、行番号表示や日本語入力から、仮想行の扱い(これは未だにemacsだとどうやるのかよくわからない)とか基本GUIでマウスポチポチで設定が終わるという。マウスポチポチしてたらタグジャンプだって数回クリックするだけで出来るという。infoも探さなくてもいいし適当にリファレンス入れるだけで日本語のヘルプが出てくれる。検索もインクリメンタルサーチが事実上標準だし、それどころかxyzzyだとoccurなんて単語も知らずに単にC-s連打すりゃ難しい事は何にもなくても直ぐにバッファ内の検索結果を一覧で返してくれるというお手軽。しかも処理速度もはやい。そこに自分で手を入れまくってるからC-xC-fすらなんか自前のxyzzyと比べると素うどんemascは異次元の使いにくさである。これは私じゃなくてもフォースの暗黒面に染まってしまうかもれしん。
いやダウンロードしたばかりのemacsすっぴん過ぎる。本当に揚げ玉すら入ってない。昨日ふわっと使ってるなんて書いておいてなんだけど確かにコレは人を寄せ付けない雰囲気は十分あるわ。でもまあ機能がないわけじゃないんだよemacsは設定に時間がかかるだけで設定してけば一応出来るようにはなるから。多分。

いやウィンドウの表示位置とかどうやって記憶させるのかとか、仮想行どうやってやるのかとか、xyzzyでやってる沢山のことが今の私のemacsの使い方程度だとよく分からないという問題はあるかもしれない。だってgoto-virtual-bolとかがないんだよねemacs