Emacsでもwinkey.l

少し前からemacsを色々試していてそれなりに便利に使えるように調整は出来てきたなとは思っていたのだけど、xyzzyでいうところのwinkeyっぽい挙動にするlispがあるのかどうか良く分からなかったので適当に作ってみたりした。ついでにxyzzyのWinkeyと少し変えてクリックしている時にはC-vでpasteも出来るようにしたら何気に便利。もうこれでWindowsキーバインドとの衝突は起きないですむし複雑なキーバインドも必要なくて極めて直感的になった。xyzzyと違うのはクリップボードとキルリングが同じなのでemacsの方がやや低機能になってしまう所だけどキルリングが同じだから便利みたいな所もあるような気がする。

org-modeを最近使っているのだけどorg-modeは何気に重い。最近のPCでもまだemacsが重いとは思ってなかっただけにちょっとびっくりした。その点xyzzyは相当やっても異常に軽いのはWindowsとの親和性と基本性能の高さによるのかもしれない。あとはマイナーモードで使うアウトラインモードの設定もイマイチよく分からないのと、grepが結局xyzzyの方が簡単というかgrepの基本UIが高性能とか不満はまだ残っている。逆にemacsでファイラがないから仕方がなく使ってた、diredが慣れてくると逆に便利だというのに気づいたので、xyzzyでも移植されていたxdiredを導入してみた。xdiredを入れるまでは結局全部バッファに呼び出してoltでバッファを切り替えていたのだけど、xdiredだとそもそもバッファ呼び出さなくてもC-c C-d でフォルダからそのつど編集する奴を開けば十分だというのに気づいた。その方がバッファの数が少ないのでC-xC-bやらF2、スイッチバッファでのバッファの切り替えが楽。まあxyzzyだとemacsと違って何個バッファ開いてもほぼ重さは変わらないけど、

細かい所の使い方がある程度分かったら最近のバージョンのEmacs日本語環境で、定番カスタマイズの話でも書くかも。