君の政治的な支持者というのは文句をいうそいつ

普段は全く関心も示さないのに選挙が近くなると文句つけに来る左や右の人がいるから見てもらえて丁度いい。言いたい放題いう方なので、これも書いておくけど、私は散々書くけど多分自民党に投票する。ただし気に入らない所は書きたいだけ書いて文句言う。私は基本的に保守に投票する事が多いが、はてなではネトウヨと叩かれ、他に行くと左翼といわれるという
恐らく私だけじゃなくてほとんど普通の人は皆、支持者の政策に全て賛同して投票してるわけじゃないでしょ。与党支持者は例え自分が投票している相手でも、現状起きてる問題の責任は今政権を持ってる人にあるわけだからね。

■私の中の勝手なイメージではこんな感じ

  • 君の支持者というのは君に小うるさく文句を言うそいつ
  • 君の敵は「あいつが敵だ、敵だ」と叫んでるいるそいつ

結局私の中では「あいつ」が敵だ問題だって特定の人間の問題に全て落とし込んで叫ぶ奴は私はあんまり信用してない。ただの内部の人の問題になってしまうし結果的に派閥争いみたいな内部闘争しか作らない。結局左よりの多くの組織がそれで内ゲバになる。与党野党の戦いだって外国から見ればただの内部の争いだからね。むしろ人間よりも具体的な事象が問題。内閣や総理が入れ替わっても維持できるように、誰になってもシステム的に対処できる仕組みが望ましいわけで。コンビニのバイトの如く誰が入れ替わっても成立するシステムというのが求められる。それを問題を起こした担当者の能力のせいにしたらシステムは改善しない。政府の大多数の機能はコンビニのバイト的な人間に頼らないシステムが必要だとすら思う。このシステムを洗練する作業を私は政治家に求めているわけで、問題を起こした犯人探しには意味がないと思う。例え問題があって戦犯になってしまう人が居たとしてもシステムを調整しそういう人でも普通に問題を起こさずに出来る仕組みに改善するチャンスだとすら思うよ。問題は次から次に押し寄せるし、国会議員は法律に手を入れれるわけで、法律とはまさにそのシステムの根幹部分になってると思うんだよ。

しかも自らの政権で問題が起きた時には、次に類似の問題が起きた時に対処できるように修正するのは与党自身のためにもなる。かなり力強い動機付けだと思う。それとでもなお問題を起こし続け、与党に問題処理能力がない場合は野党の出番が出てくるわけで。だから与党がどういう形でもいい(私が思いつかない方法でももっと賢いやり方なら何でもいい)から対処するまでの猶予は必要だと思うんだよ。今回の場合私が文句を言ってたのは珊瑚の密猟で、もう少し待って全く対応できなかったりしたら、はっきりと与党の失敗。その場合は、野党にその問題を攻め立てさせる必要がある。ただ、まだ今はそんなタイミングではないし、そもそも今の最大野党は尖閣でも珊瑚でもそんなに気にしているとは思えない。民主党の選挙が決まった時の第一声が「何故解散するのか」だった。個人的には完全に何を考えてるのか理解できない、何の改善の可能性もない問題提起だから。選挙に金がかかるから解散すべきでないというなら、なぜ選挙に金がかかるのか仕組みを考え、これならどうだ!という感じの代案を提示して当たり前だと思う。本来野党はそうやって常に現実的な今起きてる問題の代案を提示し続けて、それが与党よりも能力的に高いと思わせればいいわけだから。