放射線の話

 何となく今思ってる事をメモ。きっと後から見たら興味深いのではないかと思って。まず、何だか周りがよく分からない理由で大騒ぎしていて怖い。テレビは何故か一生懸命放射線の空間線量を報道している。何でだろう。空間線量に関しては放射線を使った治療などで沢山人間が実際に浴びているので、かなり予測できる影響が見えているんじゃないかと思うんだけど。特に大人への効果は結構予測できるし確率的に数字がかなり細かく出ているので、正直現時点では自分は全く心配していない。だから、空間線量でどうとか騒ぐのはちょっと違うんじゃないかと思う。
 ただ子どもがその線量を浴びたらどうなるかとかは今自分は知らないので少し心配はしている。後、チェルノブイリで子供の癌の発生率が増えたという話が合ったので、その辺は十分注意していいんじゃないだろうか。ヨウ素に関しては日本では不足していないという話だが、逆に日本人だから取り込まれやすいという条件が存在しても不思議はないような気はする。
 あと気になるのは土壌汚染と海洋汚染。海洋汚染に関しては原子力潜水艦を沈めたり、水爆実験などを散々やってもあの程度で済んでいるので長期的に見れば全く問題ないのではないだろうか、むしろ問題があったらおかしい気がする。だから海で気にしなければいけないのは十分に薄まるまでの短期的な期間で、その間は海産物の汚染の程度は監視しなくては駄目だと思うが長期的には気にしなくていい勝手に思っている。土壌の話は飯舘村が高濃度だったという話だが、チェルノブイリでも原発からの距離というより風向きなどで集まって高濃度の土地があると言う事なので、土壌に関しては空間線量よりしっかり調べてどの地域が危ないのか早く特定しなくていいのだろうかとは思う。土壌の汚染具合を知ることが出来れば水源の汚染具合も分かるんじゃないのかと勝手に思ったり。同時に土壌汚染具合で農産物への影響も分かるわけだし早く細かく調べて公表しないのが不思議。むしろそれをもとにどの地域が避難するかを決めるべきなんじゃないのかと思うくらいで、あと1年分くらいなら全然の危険度の高い農産物は廃棄してしまえばいいと思う。農業が日本の経済活動に占める割合は意外と小さいので、電気などの致命的な問題点と比べると1年程度の範囲ならむしろ電気の問題よりはるかに簡単に保証できるのではないかとすら思う。どのみち調べて放射性物質の量が多ければ長期的に使えないわけだし状況が分からない状態で無理に農家を補助しても効果が薄いばかりか2次被害が出かねないと思う。それとも本当はデータがあるんだけど文句を言われるからいうに言えないとかだったら逆に怖い。