金利は供給量の問題だけじゃない?

 今となってはEU情勢の変化で少し前の話となってしまったが、金利を上げて為替が若干ドル高になっていた時がある。これで米の景気が回復したと見るのかは意外と難しいという話。話によると米国債は意外と売れ行きが悪かったらしい。つまり米にお金が集まらなかった。その為金利を上げたという話を見た。と言う事は、今まで気付いてなかったけど信用がない場合は金利を上げてメリットを強調しないといけないって事なんだなと。いまさら気付いたり。日本の場合デフレ傾向なのに円高だから金利下げたりしてるわけだけど、あまりに円高デフレが長かったから意識してなかったが、金利上げるというのはただ景気が回復してきたから供給量を減らすという問題とは別に、海外と相対的に見てお金が集まらないから金利をあげるという意味もあるのかと。デフレなのに円高と言う事はそれだけ円に信用があるんだなぁと思ったり。