空手は強いんです

自分は総合格闘技を見るのが好きなので時々みてる。昨日やっていたDREAMを見て思った事とか。桜庭が昔「本当はプロレスは強いんです」見たいな感じの事をいってたけど、ある程度の格闘技で実戦を経てたどり着いた形ってのはなんらかしらの理由があるし強さがあるんだなぁとか最近思ったりしてる。レスラーは強いんですって、ジョーウォーレンは言っても良いと思う。山本はともかくその前の試合のWECチャンピオンとの対戦のが実力が良く分かるが、完成はしていないものの相手がある程度強くても相手にできるのが分かる。

まあ、それは良いとして、自分は日本の格闘技出身者を応援してるんだけど、町田リョートっていう日系人が最近UFCでチャンピオンになった。それも珍しく空手家。以前K1か何かにも出ていたが何でかしらないが出なくなってUFCに行った人。空手経験者は総合じゃ弱い事になってるが、町田を見ると考え違いだといわざるを得ない。彼のスタイルが構えなどからも直ぐ分かるがかなり分かりやすい伝統空手のスタイル。極真とかああいう後から作られた空手は多分弱いと思うんだけど、伝統的なスタイルの空手は実戦経験を経てあの形になったんだなぁと思わせるだけの何かが町田の試合にはあると思う。

UFC 98 Machida vs Evans Full fight - MySpace Video
http://vids.myspace.com/index.cfm?fuseaction=vids.individual&VideoID=57874460

この試合などまるで一撃で勝負が付いてしまう空手の寸止めの試合のよう。町田の試合は始めてみた時、自分の中での今までの総合のイメージを覆すような部分があって、色々考えさせられるものがある。寸止めの空手も本当に経験をつんでれば意味があるんだなぁとか。色々。極真は顔を除外してしまった時点で実戦から外れたと思う。