文科省はブルーレイを殺すか

2008/06/17-12:06 ブルーレイに録画補償金=ダビング10解禁目指す−文科省
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2008061700289

 なんか、折角勝負に勝ったsonyには可哀相だけど、これをそのままやったらブルーレイ買うかな。正直自分は今の状況でも買うかどうかかなり微妙だと思ってるんだけど、この上色々ケチがついたら普及の足かせになると思われ。
 何で自分がコレ反対かと言うと、この保証金が殆ど意味を成していない野ではないかと言う疑問。ちょっと前に補償金の話を読んだ感じだと。

実際に、平沢氏に対して支払われている録音補償金のリストを見せていただいた。これをよく見ると、面白いことがわかる。1993年にリリースされたP-MODELのアルバム「big body」に収録されている、「BIIIG EYE」と「BIG FOOT」という2曲に注目してみた。
 録音補償金は、過去4年分に遡って支払われているが、この2曲を見ると、CDの売り上げ枚数のところが「0」となっている。なにぶん古いアルバムのことであり、現在は入手難のため、これはわかる。
 だが補償金の徴収料金は、「BIG FOOT」が245円、「BIIIG EYE」が172円と、違いが出ている。同じアルバムで売り上げなし、しかもどちらもシングルカットされていない曲でなぜ補償金の額が違うのか。もちろん JASRACは、各曲が誰がどんなメディアに何回コピーしたかなど、まったく関知していないし、調べる手段も持っていない。

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/12/news005_3.html
 100円って。これはなんか意味あるのかなぁ。徴収機構が割高で余程金食い虫なのかしらないけど、何か凄く微妙だと思う。

 更に気になるのは海外では普通にコピーできてしまう所とか。海外から入ってくる学術目的とかを除くコンテンツに課金し国内産業を育成とかなら分かるんだけど。国内のコンテンツにも関わらず、国内利用だけ足かせがある逆関税状態に。むしろやるなら、逆じゃないのかと。