歌詞と歌と楽器の定義

初音ミクオリジナル曲 「初音ミクの消失(LONG VERSION)」‐ニコニコ動画(SP1)

 これはすごい。歌詞とか歌とか楽器とか、色々な人間が脳で処理している分類を限りなく曖昧にさせる。色んなもののカテゴリとか意味を考えずにはいられない。短い方は、歌詞とか背景に強いストーリー性があって、そこに結構意味があった感じがしたけど。Longバージョンはメロディは付いたんだけど、逆に意味は取り払ってしまった感じがある。意味より音が重視されてるのかな。でも、それは逆に良い効果を生んでいると思う。前のはちょっと扇情的過ぎて厨2病的には良い感じだったんだけど、音とかはあんまり意識してなくて歌詞聞くの必死だったというか。長い方は歌詞も付いて、純粋にメロディとかと対比されて、音の方に注目が行く気がする。個人的にはまだ扇情的過ぎる感じ、扇情的杉にすると、回数聞かないから少し意味薄い位の方が再生数は増えるんじゃないだろうか。

あと、これを歌ってみたという人間失格な人が多数沸いているのがチョット面白い。