niconico みてると日本の発進力低下は免れない気がした


V字回復ってもう遅いでしょ2年前くらいが最後のチャンスだったわけで、そもそも私の見たところ進むべき方向を間違えていたという意味で衰退への道を選択した10年前に既に方向性は決まってしまっていたきがする。

そしてニコニコ動画はニコ生以外がどうしょうもなくなっていたのにニコ生においても収益の配分を間違えて全て懐に入れた事で、我慢していたユーザーの防波堤が決壊していた。それが2年前の話。ぶっちゃけユーザーはちゃんと反応を返していた。なぜか全部スルーして意味不明なサイトの改変やらどうでもいい重くする機能をつけることバカリしていたのか。その間にマッシュアップの文化は衰退した。そしてクリエイターに還元しなかった事で赤字で回転していたボカロ周りは資金と時間がなくなり衰退した。
恐らく運営している側からすると見えにくい事柄だったのだろう。まして収益がでて調子が良い状態では目が眩んでいたとしても不思議ではない。でも第三者の視点で見たときにはこういう風にしか見えなかった。

ちなみに、このニュースになってるVtuberがどうとか投げ銭とかを今からやって挽回できるかという問題はあるが、第三者視点見た場合ほぼ無理なんじゃないかと思う。折角先行していたユーザーを取り込む文化を自ら捨ててしまったことでyoutubeやtwitchに全てをタダであげてしまった。ブランド価値っていうのは信用問題だからブランド価値が崩壊した流行りものってのはかえって実際以上に価値が下がってしまう傾向にある。そういう意味では abematv とかの方がまだブランドイメージがない分だけ印象面では悪くないけど、あそこはユーザーを取り込む文化がない前時代的なサービスなので上手く言っても下請け会社になる未来図でコンテンツの供給元にならない気がする。くだらないスキャンダル争いをしているうちに結構重要な戦いで日本は負け続けている。

テレビの南北首脳会談の解説が適当すぎてびびる

 適当な事ばかり解説しており、ワイドショーの特に朝鮮半島問題に詳しくもない芸能人がアレコレと喋る。というか朝鮮半島の事情に詳しく内どころそもそも外交問題を理解してないばかりか政治に興味もなければ知識もない人がなぜコメントをしているのか。そしてそれをなぜTVで流すのか。

 しかも、その一般人(芸能人)の話を流すだけならまだマシな局であり、他の局はトップ南北首脳会談がある当日にトップニュースとして報道しなかった。ニュース番組が始まって一番初めに報道されたのは、山口達也の事件というゴシップニュースだったのだ。


 どういう判断をしたらこの報道内容に決定できるのか理解に苦しむ。


■そもそも北朝鮮は何のために会談をしているのか

 まず第一に時間稼ぎ、米韓の軍事行動を抑制する為には米国と交渉しなくても韓国と交渉する姿勢を見せれば少なくとも米韓の共同路線でやる演習をある程度抑止できる。そして演習というのは戦争などの軍事行動の一歩手前の段階の動きであり、もう一歩進むと軍事行動を起こすぞという脅しなのである(なぜかこの事実が報道されないが)。そしてトランプは北朝鮮が非核化に向けて行動を見せなければ圧力を強めるし軍事行動も辞さないと発言しているのだ。

 で北朝鮮は日本人が思っているよりは一生懸命そこは考えていて、非核化するとは名言しなくても非核化のための交渉を韓国や中国とする姿勢を見せることで、その交渉期間中は米国が軍事行動に踏み込み難いだろうという戦略なわけだ。いわば牛歩戦術みたいなもので、その間時間を稼げば稼ぐほど、核ミサイルの開発のための時間も稼げるので実際にどこと交渉することになったとしても交渉材料や交渉条件が後になるほど良くなる。そして、交渉が望みどおりにいかなかった場合はまた前のように合意を無視してすき放題すれば言いわけで北朝鮮にとっては実はほとんどデメリットがない。ミサイル開発の停止などについても、既に持っているミサイルの廃棄ではなく新しいミサイルの開発の停止なだけなので実際に非核化するという話ではない。

■会談の結果は実はどうでもよくて会談をするという行為自体が重要

 はっきりいって会談の結果、素晴しい成果がでるなどということは初めから期待できない。というか会談の結果などほとんど初めから見えている。何か合意があったように見せかけつつも実際に非核化やミサイル問題の解決には何もつながらない程度の見かけだけ何か意味がありそうな合意がされる。実際には何も意味がない合意だというところがポイントであり、会談結果を見る前からそれが規定路線だろう。っていうか逆にそれ以外の何か決定的な合意があったとしたらむしろ驚きでしかない。

 なぜかというと韓国の左派はそもそも非核化など重要視していないからだ。むしろ核武装をした状態の北朝鮮と統一することで韓国が核武装するという主張が頻繁に韓国の左派の掲示板などではよく見かける主張だからだ。そして北朝鮮も平和交渉をしているという体で、米国に手を出させないというのが端から一番重要な方針なのだから。何か凄い結果を出す事が目的なのではなく会談をするということ自体が既に結果だといってもいい。

 そもそも韓国との交渉で何か決定的な結果を出す必要が北朝鮮には全くない。この後にある米朝の首脳会談である程度の合意する砲がむしろ余程意味があるのだから。

■日本にとっては何を意味するか

 そしてもしこの程度の北朝鮮の態度で米国が北朝鮮への圧力を弱めてしまった場合日本にとっては最悪の展開だといわざるを得ない。まず米国へミサイルが届かなかったとしても既に日本までは核ミサイルが届く可能性が高いので、日本にとっての核ミサイル問題は全く解決しない状態で膠着してしまう。さらに当然だが拉致問題などの問題も全て放置される。

 この場合、最悪な事は日本に向けたミサイルはまた一つ増えてしまうということだ。しかも米ロ中と違いあまり安定した勢力ではなく何かあれば紛争になりかねない要素がある。特に韓国との関係性は危険極まりなく何かの拍子に砲撃があったり工作舟が入ってきたり、潜水艦を沈没させたりするような国なわけで、中国と比べても不安定要因が大きすぎる。テロ組織への核兵器流出などについても危険性が残る。
 北の核問題を何とかしないと、正直な話日本の核武装について本気で吟味しなければいけない。実際に核武装するかどうかは別にしても、米中がまともに日本への核の脅威を減らすように動いてもらう為には日本の核武装についても吟味しなければいけなくなる可能性が高い。それが日本が好き好んでやるわけではないが、現実的に日本が取れる対策というのは本当に少ない。そもそも通常兵器の装備も中途半端な状態であり、自衛隊憲法問題も依然として残ったままなのだから。やらなければいけないことは山積みだ。なのに国会は去年からセクハラ問題、モリカケ問題ばかりしていて自衛隊憲法問題のケの字もない。本当に紛争になったら急遽適当な法案が通る事になってしまう、十分に吟味できるうちに吟味した方が野党の主張からしても意味があると思うんだけど謎過ぎる。

シェアがドンドン下がっている事についてmozillaって何か思う所はないのかな

今月のシェア 先月のシェア
Firefox 10.52% 11.15%

もう去年の年末から物凄い勢いで下がってる気がするが。はっきりいってfirefoxのキーとなる拡張、いやもっと極端に言ってしまうと今のブラウザにおけるキーとなる拡張はuserChromeみたいなのと、keySnailやVimperatorみたいなキー設定の拡張。だと思うんだよ。っていうか他に何があるんだよ逆に。そこさえ残して高速でもWE化でもすればよかったと思うが一番大事な差別化できるところを削ってしまった。その辺以外の拡張は大体どのブラウザもあるので差があんまりつかない。だから速度の方が大事になる。でもfirefoxにはその辺の機能で差別化できるだけのメリットが残っていた。でも58以降のfirefoxには総じてそこがない。firefoxfirefox以外で比較した時に何が残っているのか。一体何を売りにしようとしているのか。firefoxはどこに向かっているのか。

Emacsでもwinkey.l

少し前からemacsを色々試していてそれなりに便利に使えるように調整は出来てきたなとは思っていたのだけど、xyzzyでいうところのwinkeyっぽい挙動にするlispがあるのかどうか良く分からなかったので適当に作ってみたりした。ついでにxyzzyのWinkeyと少し変えてクリックしている時にはC-vでpasteも出来るようにしたら何気に便利。もうこれでWindowsキーバインドとの衝突は起きないですむし複雑なキーバインドも必要なくて極めて直感的になった。xyzzyと違うのはクリップボードとキルリングが同じなのでemacsの方がやや低機能になってしまう所だけどキルリングが同じだから便利みたいな所もあるような気がする。

org-modeを最近使っているのだけどorg-modeは何気に重い。最近のPCでもまだemacsが重いとは思ってなかっただけにちょっとびっくりした。その点xyzzyは相当やっても異常に軽いのはWindowsとの親和性と基本性能の高さによるのかもしれない。あとはマイナーモードで使うアウトラインモードの設定もイマイチよく分からないのと、grepが結局xyzzyの方が簡単というかgrepの基本UIが高性能とか不満はまだ残っている。逆にemacsでファイラがないから仕方がなく使ってた、diredが慣れてくると逆に便利だというのに気づいたので、xyzzyでも移植されていたxdiredを導入してみた。xdiredを入れるまでは結局全部バッファに呼び出してoltでバッファを切り替えていたのだけど、xdiredだとそもそもバッファ呼び出さなくてもC-c C-d でフォルダからそのつど編集する奴を開けば十分だというのに気づいた。その方がバッファの数が少ないのでC-xC-bやらF2、スイッチバッファでのバッファの切り替えが楽。まあxyzzyだとemacsと違って何個バッファ開いてもほぼ重さは変わらないけど、

細かい所の使い方がある程度分かったら最近のバージョンのEmacs日本語環境で、定番カスタマイズの話でも書くかも。

firefox57 の代替アドオン!

そんなものは存在しなかった
一応様子見しながら57出ても何とかなるんじゃないかなとか思ってたけどfirefoxは普通に死んだかも。わりと真面目にどうやって元のfirefoxユーザーが57以降も使い続けれるのか調べて見ても方法が今の所見当たらない

Firefoxの以前と同等程度か若干劣化程度の代替手段が存在しない拡張

 キーカスタマイズやマウスジェスチャがない時点で「え?」ってなるが、ダウンローダもないので基本的な拡張機能はほぼ代替品がないと見ていい。
 特にKeySnailとかvimっぽい挙動にする拡張の類が軒並み死んでいるのが痛い。これらの拡張の実情はemacsvimっぽいキー設定の特殊な拡張というよりはむしろ汎用のキーカスタマイズの拡張であり、2段階キーマップとか同時押しの割り当てができたりするための割と普通のキー設定の拡張でもあった。そう別にemacs風にしなくてもvim風にしなくても、キーカスタマイズしたい場合はその辺の拡張が普通に一番便利だった。そこにjavascriptで独自の動作を割り当てれをちょこちょこ書くと、ちょっとした動作も出来るというカスタマイズ機能がついていた。だからエディタの宗派によらず誰が使ってもfirefoxのキーカスタマイズが今あったブラウザでは普通に最強だったと思う。
webページ上だけのキー設定ならば(Chromeとかでもできるような)、割と簡単でそれだけならbookmarkletとかでも普通に動くのだけど、ブラウザの機能にアクセスできる機能というとChromeとかは全く存在していない。例えばテキストエリアのキー設定をemacs風にするのは簡単だけど、それが検索バーやアドレスバーでも有効かと言うとそうではない。またブラウザが独自に持っているショートカットキーを上書きできないパターンとか。例えばC-nで次の行で移動したい時に新規ウィンドウとかが開いてしまったりする。上手く元の機能を潰す必要もあってChromeでは中々一筋縄ではいかない。さらにHoK的なブラウズする時にキーボードでリンク先を移動する機能がまた劣化するなど色々Chromeは不便になってしまう。ソウイウコトを考えると、現状のブラウザではキーカスタマイズソフトでやった方がEmacs風にするだけなら早くなっている*1
似たようなブラウザの機能にアクセスできない問題がありとあらゆる所で起きている。マウスジェスチャでもjavascriptでカスタマイズしたジェスチャが割り当てれなかったり、2chブラウザ的なものも全て消滅(これは2chが死に掛かっているので大きな問題ではないけど)。割と今まで他のブラウザに差をつけれていたカスタマイズ部分が軒並み平凡になってしまった。

といっても乗り換え先があるわけでもない。他のブラウザでは拡張性が低いので元々firefoxと同じような事は出来なかった。だからFirefoxがダメというより、唯一できたfirefoxが死んでしまい、代替するブラウザがなくなっただけではある。拡張を抜きに考えると、重さや挙動からfirefox以外が選ばれる可能性が非常に高いのでfirefoxはほぼ死に体であることは代わりがないけど。

ビックバンを引き起こす
わけがねーだろと。正気かと。
この記事前見た時も思ったけど案の定

*1:勿論ブラウザの機能にはアクセスできないのでkeysnailよりははるかに劣るけど

検索エンジンを追加する

firefox検索エンジンの追加で検索すると、こういうヘルプがトップに来てしまうので、本当に知りたいほうのメモ。

まず少し前はだいたいxmlファイルをいじれば何の問題もなく直ぐに変えれた

Windows
    %APPDATA%\Mozilla\Firefox\Profiles\xxxxxxxx.default\searchplugins\
Mac OS X
    ~/Library/Application Support/Firefox/Profiles/xxxxxxxx.default/searchplugins/
Linux
    ~/.mozilla/firefox/xxxxxxxx.default/searchplugins/

前はこういう場所のxmlファイルを適当にエディタで書き換えるだけで簡単に変更できたのだけど、その後検索エンジンをインストールできるようになったり、設定場所が隠されたりとなんか色々複雑に。多分デフォルトの検索エンジンに設定する事でお金がfirefoxに行く仕組みなので簡単に変えれなくしているのだろうけど、表向きの理由はセキュリティとかそういうような話になっている。


■調べたら面倒だったのでURLの所から検索できる奴を利用する事に
で、非常に面倒だったのでロケーションバーでサーチする奴なら手軽に編集できるのでそっちをメモしておくことに。
Firefoxの場合、検索バーでなくロケーションバーに文字を撃ち込んでも検索できるのでそれを利用する方が今の仕様だと自分で検索をちょっといじって使う程度の場合には100倍便利な気がした。

・やり方
ブックマークの中にあるクイックサーチに適当にお気に入りを作って編集するといい感じになる。新しくお気に入りを作りたい時は"新しいブックマークを追加"。元々ある奴を少しいじるだけいい人は右クリックから"コピー"して右クリックから"貼付"でも出来る。編集する場合はお気に入りを右クリックして"プロパティ"で編集できる。編集する項目は

名前(N):
URL(L):
タグ(T):
キーワード(K):
説明(D):

とあるが、名前は適当に決めて、URLは検索したいサイトのURLに設定するだけ。便利に使うにはキーワードは設定しておいたほうがいい。キーワードを設定すると便利というのは、例えば

名前(N):Google
URL(L):http://www.google.co.jp/search?q=%s
タグ(T):
キーワード(K):google
説明(D):

とすると、ロケーションバーで"google aiueo"と打ち込んでEnterでgoogleから検索できる。URLの所は"%s"が検索した"aiueo"という単語に置き換わってくれる。

・折角なので少し実用的な例で英語版のGoogleから検索するクイックサーチ
こちらを参考してGoogleの英語版のurlを設定。

名前(N):Google.com
URL(L):https://www.google.com/search?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&q=%s
タグ(T):
キーワード(K):ge
説明(D):"ge <検索キーワード>" とロケーションバーに入力すると Google 英語版で検索できます。

参考にしたページに書かれているURLはそのままだと検索結果ではなく検索ボックスのあるページに行ってしまうので、直接検索結果を出したいからwebhpをSearchに変更して使う。これで英語版のGoogleから検索できる。これのいいところは日本語版のGoogleと全然検索順位が違うので、英語ページの調べ物をしたいときとかはかえってこっちの方が便利という事が結構ある。あとGoogle自体の機能が少し違うので例えば。"timer 10 minutes"とか検索するとGoogle英語版のみの機能でタイマーが動く。日本語版だとこれは機能しない。

・折角なのでタイマーを直接ロケーションバーからカウントするように
折角なので上で書いたGoogleのタイマーの話を少し応用した例

名前(N):Google Timer
URL(L):https://www.google.com/search?gl=us&hl=en&gws_rd=cr&q=timer %s minutes
タグ(T):
キーワード(K):t
説明(D):"t <検索キーワード>" とロケーションバーに入力すると Google 英語版で検索できます。

Googleのタイマーを直接ロケーションバーから呼び出す。ロケーションバーから検索する時は"t 10"みたいに検索すると10分のタイマーになる"t 60"とすれば1時間のタイマーになる。

・具体的な使い方とかの話
Firefoxの場合はデフォルトの設定だとAlt+D*1、Ctrl+L*2がロケーションバーにフォーカスできるので、ショートカットから打つと楽な気がする。検索バーでもページ内検索でも同じだけど検索する為に基本的に文字を打つ必要がある場合は結局手をマウスからキーボードに移動させるので、そういう動きの時はキーボードショートカットが速くて楽。問題なのは結局マウスとキーボードの持ち替えなので、どうせキーを打つ時はショートカットが効く。
Ctrl+Tもいい。Firefoxだと新しいタブがデフォルトのキー設定でCtrl+Tなので。C-tした時に出る新しいタブが良く開くタブとかにしたりとデフォルトで色々設定できるので利便性が高く、新規でタブを開きたい時とページをそのまま同じタブで変えたい時の混同がなくて間違いがない。特に何か書いてて途中で検索してページが切り替わってしまって書いていた文字が消えたりするとイライラするので打ち間違い防止も出来ていい。

・本当は検索バーを設定できる方がいいという話
 本当は検索バーをもっと簡単に変えれる方がいいとは思う。理由としては検索バーはインストールする仕組みなどが合って、設定が面倒な人も誰かが設定したのをボタン一つで入れれて便利だったりするので。あと、右クリックで検索した時やマウスで検索操作をした時に検索バーの設定が反映されたりと、検索バーの検索の設定の方が汎用性が高いので検索バーの設定に何個もあると楽。というか古いFirefoxの検索バーはそういう風に簡単に切りかえれる仕様だった。だからマウスで選択しておいてマウスジェスチャーで適当な動作をするとその選択した単語で違う複数の検索を選んだりとかが検索ボックスと連動してたりと割とキーボードを使わない方向性のカスタマイズとかも楽だったりした。
 最近のFirefoxはWE化で拡張が対応できず、ありとあらゆる事ができなくなってしまっている。拡張の問題というよりAPIがセキュリティ重視という名目で拡張の仕様を変えてしまい、chromeのウェブアプリみたいになっている。何となく想像するにアプリ化したい理由はアップルがやったアプリストアとかみたいにすれば有料の課金構造を作り出せるので凄く収益が上がるからアレをやりたいんだと思う。ユーザーとして言わせて貰えばアップルのやりかたは少し問題がある。あのやり方で利益を上げさせてしまうのはアップル以外の他社にもあのやり方でやればいいんだという間違ったメッセージを送る気がする。最近ではアップルのiOSに比べるとMSのWindowsがなんてすばらしく良心的なんだろうと思えるくらいで、正直最近他の企業のやり方が酷すぎて一時期は悪名を欲しいままにしたMSが今となっては結構優しい会社なんじゃないかという風に見える。これはもう少し消費者側が考えないと駄目な所。

*1:これは左手だけで打てるのでマウス持ってるときはこっちのがいい

*2:locationのLで覚えやすい

細かすぎて伝わらない物まね的なemacsの話

emacsの方はwindowsだとshellも実は苦しくてcmdなのかbashなのかcygwinなのかそうじゃないのかとかで細かく環境が分かれていてそれぞれがまた微妙に違う。そしてそこにVMwareとかターミナルとかの違いがある。そうemacsを動かすのもターミナルから動かす人と、emacsの上でshellを動かすパターンがあって、やたらと実行環境の違いが多い。そしてどのパターンもみんな微妙にアレが動いてこれが動かないとかみたいなのが細かく違うという狂気をはらんでいるのだった。

つまり検索して出てくる環境がみんな違って案外自分の問題に当てはまらないというパターン。

あとやっぱり色々やって気になったのはSKKIMEのバランスと。本の少し前のバージョンでもIMEだと入力がラインからずれたりとか、IMEパッチをあてると今度は別の問題が出たりとか細かい環境差で結構問題が違ってくる。gitの方のutf-8とかも割りと最近の話なんだよね。日本語を使おうとすると急に不便になる。emacsも実は最近imeがまともになってきたくらいで、前はSKKの方が明らかによかった気がする。SKKだと今もライン行とかの色の設定を維持したりとwindowsのエディタよりも日本語入力がエディタと親和性がたかいところが前からあったんだけど、変換能力がやっぱりIMEの方が随分賢いというか。廃れ行くSKKに依存するのが怖いというか。